介護事務資格の試験勉強のコツと試験問題(学科・実技)実例

介護事務の資格取得を目指し、受講している学習カリキュラムも後半になってくると、まず気になるのは資格試験だと思います。

介護事務の資格試験は、学科と実技の試験問題が出題されます。

介護事務資格 学科試験勉強のポイント

本番の試験で特に気を付けないといけないことは、いい点をとってやろうなどど力が入りすぎると、かえって緊張し受験に失敗ということにもなりかねません。

実技試験、実技試験共に、まずは最低合格ラインをクリアすることが先決ですので、最低限の合格点を超えれたらOKと欲張らずに試験にチャレンジすることが大切です。

もし試験で分からない問題があっても、試験当日は拘らずにパスしておき、介護事務の試験に合格してからじっくりと復習すればいいだけです。

復習して理解しておくことで実務に活かすことができます。

介護事務の学科試験は、在宅試験であれば手元に参考資料やテキストを用意し見ながら解答できますし、会場試験でも教材の持ち込みOKというところが多いので、テキスト内容を確認しながら解答できます。

なので、必要な項目を素早く検索できるように、テキストに付箋を付けるなど前もって工夫しておくことが大切です。

介護事務資格 実技試験勉強のポイント

それに比べ実技試験では、教科書を見ることができても解答できるとは限りません。

ポイントは「介護報酬点数票」の体系を把握し、レセプト(介護報酬請求)の作成時に、迷うことなく使いこなせるかどうかが合否の分かれ目になります。

ですから、できるだけ多くの過去問題を解く中で、スムーズに使いこなせるようにしておくことも大事です。

介護事務の資格取得後、実際に介護事務の現場ではレセプト作成が重要な業務になります。

なので、過去に出題された問題内容と出題傾向を確認し把握しておくことと、過去問題を解く中で専門知識やスキルを身に付けるようにしておくことも大切です。

介護事務の資格は10種類以上ありますが、次に「株式会社 技能認定振興協会(JSMA)」が行っている「介護事務管理士(R)技能認定試験」の試験問題例を紹介しておきます。

※ 学科問題は2〜6ページ、実技問題は7〜25ページに記載されています。

「介護事務管理士(R)技能認定試験」の合格率は、2022年〜2023年までに行われた合計6回の平均合格率は約78%でした。

試験の難易度としては、それほど難しい資格試験ではありませんが、その他の介護事務資格に出題されている試験問題と内容が大きく異なるような問題が出題されているわけではありません。

なので、実際に出題された試験問題にチャレンジし、現時点での自分の理解度や弱点を把握しておくようにしましょう。

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